私の父は、不動産会社を経営しています。 住宅、ビル、土地、駐車場、貸し倉庫など様々ある不動産の中でも、こと住宅はどのような人が住むのかによって求められるものが違い、ニーズに合致した物件でないと売却には時間がかかるものだと話していました。 例えば、高齢者が住む街中の家であれば、庭があるならガーデニングができる物件というだけで珍しいので価値が上がります。 しかし、同じ物件に住もうとしているのが若いファミリー層なら、遊ばせるのは近所の公園でもできるので、草むしりや木の剪定などの手間のかかる庭は需要がさほどなく、それよりは庭をつぶして駐車スペースを2台ぶんに増やした方が喜ばれるのだそうです。 また、住宅内部の間取りについても同じことが言え、ダイニングキッチンとリビングをドアで行き来するタイプの間取りは妻が料理をしている間、夫と子供はリビングでTVを見ているといったように家族間のコミュニケーションが阻害されるので人気がなく、その点を改善するために壁を無くすリフォームを行うとすぐに買い手がみつかり工事費の元がとれうのだそうです。 何気なく住んでいましたが、住宅って奥が深いんですね。

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